| 実行 | 成績 |
|---|---|
| HH-HL構造の機械化・1回目 | 10年103.6倍(基準67倍を上回る!) |
| 同条件・乱数を変えて2回目/3回目 | 基準と同水準に収束 |
「高値と安値がともに切り上がっている状態でのブレイクを買う」——ダウ理論の上昇トレンド定義を数式化して検証しました。初回のスクリーニングでは基準超え。しかしウォークフォワードの乱数だけ変えて再実行すると、基準のブレイクアウトと同水準に収束しました。
2つの教訓があります。第一に、1回のバックテストの上振れは「乱数の引き」でありうること(この研究では同じ現象を6回観測しました)。第二に、HH-HLが拾うトレードの中身は高値ブレイクとほぼ同じだったこと。ダウ理論は間違ってはいません——ただ、「k1本高値の終値更新」という1行の条件と同じ情報を、より多くのパラメータで表現しているだけでした。
ダウ理論をチャートの読み方として学ぶ価値はあります。しかしシステムに組むなら、同じエッジをより少ないパラメータで書ける単純なブレイクアウトが優ります。パラメータが少ないほど、過剰適合の余地も少ない。
免責事項:本研究記録は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。掲載する数値はすべて過去データに基づくシミュレーション結果であり、将来の成果を保証するものではありません。レバレッジ取引は元本を超える損失が生じる可能性があります。投資判断はご自身の責任で行ってください。
検証はすべてゴーリトレードのウォークフォワード検証エンジンで実行しています。