| トレーリングなし | トレーリングあり(ピーク-2ATR) | |
|---|---|---|
| meanR | +0.63 | +0.20 |
| 10年資産 | 31.6倍 | 8.8倍 |
| 最大DD | 31% | 38%(悪化!) |
| 勝率 | 39% | 46%(改善に見える) |
さらに決定的なのは、トレーリングあり版の成績が、リターンをシャッフルした偽データの成績とほぼ同じだったことです。つまりトレーリングストップはエッジそのものをほぼ消滅させていました。
トレンドフォローの利益は、含み益の大きな上下動を耐えた先にある少数の巨大トレンドが運びます。トレーリングストップは含み益の通常の押しで機械的に降ろす装置なので、+10Rまで育つはずだったトレードを+3Rで摘み続けます。勝率と中央値は改善するため体感は良くなる——「心地よく負ける」形の典型です。DDまで悪化するのは、摘んだ大勝ちがDDのクッションだったからです。
答えは「守らない」でした。退出はトレンドの死亡確認(EMAクロス)だけに任せ、リスク管理はポジションサイズで行う——これが検証上の最適です。
免責事項:本研究記録は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。掲載する数値はすべて過去データに基づくシミュレーション結果であり、将来の成果を保証するものではありません。レバレッジ取引は元本を超える損失が生じる可能性があります。投資判断はご自身の責任で行ってください。
検証はすべてゴーリトレードのウォークフォワード検証エンジンで実行しています。