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MACDは勝てるのか?ヒストグラムクロスを10年検証した結果

結論:単純な高値ブレイクに大きく劣後。二重の平滑化で最も遅いシグナルになっている。

検証結果

エントリー成績(meanR、基準=+0.66)
MACDヒストグラムのクロス+0.38
単純な高値ブレイク+EMA整列(基準)+0.66

なぜ遅れるのか

MACDは「移動平均の差」を「さらに移動平均した線」と比較する指標——つまり二重に平滑化された量です。ゴールデンクロス(一重の平滑化)ですらエントリーには遅すぎるという検証結果があり、MACDはそれよりさらに遅い。トレンドの初動という一番おいしい区間を構造的に食べられません。

ダイバージェンスはどうか

「価格とMACDの逆行は反転のサイン」という使い方は逆張り族に属します。同族のRSI反発・BB下限タッチが検証でワースト圏だったこと、そしてこの銘柄群の利益が順張りの大トレンドに集中していることから、期待は持てません。指標の中で唯一退出に使えるのは、遅行性が粘り強さとして働くクロス系だけでした。

この検証はすべてゴーリトレード(無料のウォークフォワード検証アプリ)で再現できます。研究全体の文脈は研究記録へ。

関連する疑問

ストキャスティクスは勝てるのか?
劣後。「売られすぎ・買われすぎ」の物差しは、トレンドが出る銘柄では壊れる。
移動平均線だけで勝てるのか?
「入る」には使えない。「絞る」と「出る」には最強クラス。役割分担がすべて。
ナンピンはアリか?
システムとしてはナシ。損失に賭け金を増やす構造は、期待値と無関係に破産確率を跳ね上げる。
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免責事項:本研究記録は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。掲載する数値はすべて過去データに基づくシミュレーション結果であり、将来の成果を保証するものではありません。レバレッジ取引は元本を超える損失が生じる可能性があります。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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