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ナンピン(難平)はアリか?破産確率から見た答え

結論:システムとしてはナシ。損失に賭け金を増やす構造は、期待値と無関係に破産確率を跳ね上げる。

ナンピンの構造

ナンピンは「価格が逆行するほどポジションを増やす」行為です。平均取得単価は下がるため、小さな反発で救われる回数は増えます——勝率は上がる。しかし最大の損失が出る日は、最大サイズを抱えている日になります。これは損益分布の左裾を意図的に太らせる操作です。

検証データが示すこと

当研究では逆張り系(RSI反発・BB下限・押し目待ち)はすべて順張りに劣後しました。ナンピンはその逆張りにサイズ増を重ねたもの——負の要素の掛け算です。さらに検証銘柄の下落は「日足で捉えるには速すぎる」ことも実測済みで、逆行時の買い増しは最悪のタイミングで最大の玉を持つことを意味します。

「機関投資家もナンピンする」への答え

長期の現物投資で、財務を分析した上で下がった株を買い増すのは「分割エントリー」であり、レバレッジなし・退出計画ありなら合理的でありえます。破綻するのはレバレッジ×損切りなし×機械的な買い増しの組み合わせです。システムトレードの文脈では、損切り-1R固定・利益は伸ばす、という真逆の非対称構造だけが10年の複利を生き残りました。

この検証はすべてゴーリトレード(無料のウォークフォワード検証アプリ)で再現できます。研究全体の文脈は研究記録へ。

関連する疑問

連敗したら休むべきか?
休んではいけない。損切り直後こそ全状態で最も期待値が高い瞬間だった。
トレード回数を増やせば儲かるのか?
期待値が保てるなら正しい。だが時間足を短くして稼ぐ回数は、ほぼコストに食われる。
ビットコインは勝てるのか?
勝てる——検証した全銘柄でトップクラス。ただし中身は超・宝くじ型で、それに耐える設計が前提。
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免責事項:本研究記録は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。掲載する数値はすべて過去データに基づくシミュレーション結果であり、将来の成果を保証するものではありません。レバレッジ取引は元本を超える損失が生じる可能性があります。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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