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利確は早い方がいいのか?「利小」が複利を殺すデータ

結論:トレンドフォローでは利確しないのが最適。締めるほど単調に貧しくなる。

検証結果(10年資産・同一リスク)

利確ライン10年資産最大DD
+3Rで利確11.8倍29%
+5Rで利確23.9倍29%
+10Rで利確31.6倍31%
利確なし33.9倍25%(最良)

+10Rの利確が発動したのは222トレード中10本だけ。なのに——

「+10Rなんて滅多に届かないから上限があっても実害はない」と思えます。実際、発動したのは全体の4.4%。しかしその10本が利益の主役でした。最大の勝ちトレードは+19Rまで伸びます。上限を外して初めて、この右裾が丸ごと複利に乗ります。

「利小損大」ではなく「利大損小」の本当の意味

損切りは-1Rで固定、勝ちは青天井——このとき勝率は33〜40%しかなく、中央値のトレードは負けです。それでも10年で数十倍になるのは、分布の右裾が全てを運ぶから。利確・トレーリング・ヒゲ退出・連敗回避——「痛みや不安を減らす装置」は検証した4系統すべてが、右裾を削る装置として働きました

注意:これはトレンドフォロー型の結論です。平均回帰型の戦略では利確が機能する場合があります。自分の戦略の利益がどこから来ているかを、まずデータで確かめてください。

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利益確定は〇〇倍が一番おいしい!
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関連する疑問

損切りはどこに置くべきか?
スイングローなど「教科書の場所」は最下位圏。正解は市場のノイズの太さに比例したATR倍数。
FX(為替)は勝てるのか?
この手法・日足では勝てない。為替には「上方ドリフト」も「10年級のトレンド構造」もなかった。
MACDは勝てるのか?
単純な高値ブレイクに大きく劣後。二重の平滑化で最も遅いシグナルになっている。
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免責事項:本研究記録は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。掲載する数値はすべて過去データに基づくシミュレーション結果であり、将来の成果を保証するものではありません。レバレッジ取引は元本を超える損失が生じる可能性があります。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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