← ゴーリトレード(検証アプリ本体)
研究記録トップ 最終ロジック 検証方法論 死亡カタログ 損切り研究 個別株研究 発見と教訓 検証Q&A 用語辞典

1トレードのリスク率は何%が最適か?「2%ルール」をデータで検証

結論:戦略の期待値と自分が耐えるDDから逆算する。検証した戦略では3〜5%(≒ハーフケリー)、根拠なき2%に魔法はない。

リスク率が決める3つの量

1トレードのリスク率(損切りで失う資産の割合)は、資産成長・最大DD・破産確率のすべてを同時に動かす最重要パラメータです。成長は率に比例して増えますが、DDと破産確率は加速度的に悪化します。

実測:上げすぎると「増えない上に危ない」

検証した戦略でリスク率を振ると、ある水準までは10年倍率が伸び、そこを超えるとDDだけ深くなって倍率が頭打ち〜低下しました。さらに重要なのは悲観シナリオ(エッジが検証値の半分しか出ない未来)での挙動で、サイズを上げるほど悲観側の資産が2.9倍→1.6倍と逆に減る結果に。リスク率を上げることは「楽観に賭けて悲観を売る」取引です。

実務の決め方

① 耐えられる最大DDを先に決める(例: 30%)
② 戦略のバックテストで、そのDDに収まる率を逆算(ブートストラップ推奨)
③ ケリー基準を計算できるなら、その半分(ハーフケリー)を上限に

有名な「2%ルール」は多くの戦略で安全側に働く経験則ですが、根拠は戦略の分布にあります。勝率33%・裾の太い当研究の戦略では3〜5%が同等の安全水準でした。数字ではなく手順を持ち帰ってください。

この検証を動画で見る

リスク率、上げすぎ注意!最強の%は?
この検証はすべてゴーリトレード(無料のウォークフォワード検証アプリ)で再現できます。研究全体の文脈は研究記録へ。

関連する疑問

空売り(ショート)は勝てるのか?
この銘柄群ではほぼ勝てない。「下落は速すぎて日足で乗れず、上方ドリフトが常に逆風」。
トレンドフォローは今でも有効か?
有効——当検証で唯一生き残った型。周知されても廃れないのは、実行に「痛み」が必要だから。
RSIは勝てるのか?
逆張りには使えない。順張りの確認に使っても、何も足さない。
← 検証Q&A一覧研究記録トップ

免責事項:本研究記録は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。掲載する数値はすべて過去データに基づくシミュレーション結果であり、将来の成果を保証するものではありません。レバレッジ取引は元本を超える損失が生じる可能性があります。投資判断はご自身の責任で行ってください。

検証はすべてゴーリトレードのウォークフォワード検証エンジンで実行しています。